自己受容、マインドフルネス、本当の自分。第十六章。

いつも私のブログを読んでいただきありがとうございます。

秋になり朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。😄寒暖差が激しいので体調崩しやすいので皆様も気をつけて下さいね。

さて、前回のブログではお彼岸に父の墓参りをして、父がどんな思いで人生を送っていたのか、我々家族に対してどんな思いだったかを墓前で父と話して理解できたつもりです。父は父で辛い人生だった。本当は父はそれを正直に言いたかった、しかし一家の主として一人の男として弱いところは見せられなかった。そして我々が知らないところで無理をして脳卒中で倒れ、そこからはい上がってはまた体を壊して、またはい上がっては体を壊して最後は力つきてしまった。

父が入院中に最後に語った言葉は「こんなところでは死ねん。俺にはまだまだやらねば事がある」その時はそんな体では無理だから余計な事考えて無いでゆっくり養生しなよ。と伝えた。思い出してみると父の顔はあの時凄く無念そうな顔をしていた。私がもう少し気のきいた言葉を言っていれば良かったのかもしれない。

そして亡くなり出棺の時に三兄弟、兄たちの家族、母が全員が集まり手を合わせていたところ、次男の息子が不思議な事を言い出した。「おじいちゃん、歩けるようになったんだね。😄」

私もなにか感じるものがあったが、ハッキリとは分からなかった。そして後で次男の息子に聞いてみたら、亡くなった父が家族一人一人に目の前で一言伝えていたらしい。

母には「今まで苦労ばかりかけて本当申し訳無い。そしてここまでしてくれてありがとう」そして私には「お前にも色々苦労をかけた。お前が良い嫁さんもらい幸せになってくれる事を祈ってる。お前にも感謝している」兄たちにも感謝と謝罪と俺みたいな体にならないよう体に気をつけろと伝えたらしい。

父らしいなあと思いました。

その時は「そうなんだ、しかし死んでから言われてもな」と死人に鞭打つような思いだった。その後もずっとそう。父のせいで私の人生は狂い最悪だと恨んでいた。俺の人生をズタズタにしたのは父のせいだと恨んでいた。しかし今年のこの秋のお彼岸墓参りはいつもと違った。父と話して父の思い、気持ち全て分かったからだ。今もこのブログを書いていて目頭が熱くなります。

父はけっして家族の事を軽んじていた訳でなく、逆に家族の事を誰よりも考えていたんだと。恥ずかしくて素直に言えなかった、そして亡くなった後に初めて素直な気持ちを伝えられたんだと。しかし私は今も生前に父の口から聞きたかった。そう思ってならない。酒を酌み交わしながらゆっくり話したかったよ、それができなかったのが悔しくてならない。しかし先日の墓参りで初めて酒を酌み交わしゆっくり語ったね。親父と乾杯出来て本当嬉かったよ。😄🍺

先日のお彼岸墓参りで父の魂は天国に行けた。9年間も行けずにさ迷っていたんだよな。すまない親父m(._.)m魂は天国に行けたけど、父の念はまだ残っている。それがよく分かる。だから早く父の念も送ってやらねば‼️今後も父の思い、気持ちをゆっくり整理していき、私の思いや気持ちも整理していく。2018年1月6日は父の10回忌である。その時に父の念を送るつもりだ。それまでにしっかり整理したいと思います。

そして私は全てを受容し本当の自分になるでしょう。今から楽しみにしています。

父へ。ありがとう。感謝しているよ。

今まではこんな気持ちにはなれなかった。前回も書きましたが、私がこんな気持ちになれたのも日本免疫カウンセリング協会に入ってから。折本光司先生に出会えたからなんです。折本先生の自己受容は他と違い、自分の事だけでなく家族や先祖の生い立ちまで掘り下げていきます。折本先生独自の闇取り法やマインドフルネスで掘り下げていきます。最近はカウンセラーだけでなく、一般の方も来てスッキリして帰られますよ。😄

また父の事をよくよく考え、また自分の人生も見返したいと思います。また気が付いた事を次のブログで書きたいと思います。今回も読んでいただきありがとうございました。

津流雅希

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