自己受容、マインドフルネス、本当の自分。第十五章。

皆様こんばんは。津流雅希です。寒暖差が激しいので体調崩してる方が多く目に付きます。夏の疲れや寒暖差で免疫力が落ちやすい時季なのでくれぐれも気をつけて下さいね。

さて、前回は私の幼少から青年期までのトラウマを赤裸々に語らせてもらいました。今回はなぜ私はイジメを受けなくてはならなかったのか、そのイジメによりどんな人格形成になったのか、自分自身で考えた事を書かせてもらいます。

私は元々北海道で生まれ育ったという事は前回も書かせてもらいましたが、北海道在住時は活発な明るい子供だったと思います。外で遊ぶのも好き、家の中で遊ぶのも好き、まあ北海道は自然がいっぱいなので自然の中で遊ぶ事が多かったです。近所の方々も良い人ばかりで友達にも恵まれました。テレビにも出て人気者だった事もあり本当楽しかったですね。学校もあまり休んだ記憶がありません。

そんな性格のまま東京に来た訳ですが、最初から北海道在住時と同じ感じでクラスメイトに接したと思います。今に思えば苛めっ子は苛めっ子本人に無いモノを私が持っているからそれが憎らしくてイジメの標的にしたのではないか?つまり羨ましさから。確かイジメのリーダーは片親で親もあまり家にいなかったという話を前に聞いたような気がします。つまり、そのイジメリーダーも愛情不足で寂しかったんじゃかなあ?

まあでも私が受けた壮絶なイジメの傷は深かったですが。あの頃は本当我慢に我慢を重ねていたので、いつの間にか北海道在住時の時のキャラは消され、本当の自分を封印していたと思います。もしかしたら私は自我形成が人よりもちょっと早かったかもしれません。だからみんなとついていけなかったのか、そんな気がします。

そして私はそんな体験からナメられたくないと思い分厚い鎧兜と刀で武装しました。と言いたいですが、実はまたイジメられたりバカにされる恐怖が身に付いてしまったのだと思います。だから第三者がそんな意図が無くともちょっとした仕草や言葉から自分自身が攻撃されたと無意識に認識して防衛体勢に入り畏縮してしまい、そんな自分が情けなくて許せないから一度でもそういう奴だと勝手に認識したらその人とは二度と会わないようにしてしまったかもしれません。しかし時にはそういう人とも我慢をして会わないといけない。なぜか?またそこにグループがあるからです。ならグループに入らなきゃいいじゃんと思いますが、私はそのグループを仕切りたかったんですね。私がトップに居れば誰も自分を責めないだろうと思っていたんですね。

イジメや人格否定で完全に自分を見失っていた私は誰からも承認されない事に苛立ちや寂しさを感じていて、ちょっと嫌な事あると逃げては別なところに行くというのを繰り返していたと思います。人格否定された事により自分はダメ人間だとインプットしてしまい、自分はダメだ自分はダメだと、いつの間にか自分で自分を否定するようになったんですね。考えても見たらそんな人間を第三者が承認する訳無いです。

今年からマインドフルネス(瞑想)するようになり、当時もですが最近までこんな事を全く考えていなかった、いや心の奥底に封印したまま忘れようとしていた事が客観的に見たり思ったり出きるようになってきたんですね。

まだまだその頃のトラウマで感情が出てくる事はあります。しかし今はそれが出た時に自分で分かるようになってきました。このトラウマは深いですが無理せず一歩一歩絡み付いた紐を外していこうと思います。

子供の頃のトラウマによる感情は青年期、中年期にも出てました。次はその青年期や中年期までの自分や人間関係トラブル等を赤裸々に語りたいと思います。

今回もご愛読ありがとうございました。皆様には心より感謝しております。

最後になりますが、私が心理カウンセラーとして所属している「日本免疫カウンセリング協会」では一般カウンセリングだけでなく、マインドフルネス(瞑想)で悩み解決。更には企業様向けのマインドフルコンサルティングもしております。企業様の人間関係トラブル等を解消して業績アップのお手伝いさせていただきます。

また折本先生の著書「自己受容」も好評です。合わせて宜しくお願い致します。

津流雅希。

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