終戦記念日に思う事。

今日は終戦記念日です。最近のアンケートでは若い人の半数以上が今日が何の日だか分からないという。確かに年数も経っているので戦争が起きた事実が風化してしまうのは仕方ない事です。学校の歴史の授業でも第二次世界大戦まで教えるのは時間が足りなくて難しいらしいです。

亡くなった私の父は13歳にして特攻隊の練習を強制的にやらされたそうです。13歳といえば今に見れば中学二年生くらい、その年齢でお国の為に命を捧げないといけない、そんな時代だったのです。

そういう私ももちろん戦争を知らない世代です。欲しい物、食べたいものが難なく手に入る時代です。戦争の時はそれを強制的に我慢させられたんですね。

しかし、だからといって今が本当にパラダイスと言ったらどうでしょう?人間関係の縺れによる悩みやストレス、生活や仕事によるストレス、色々制約があり自由度が決してある時代ではありません。

その時代、時代によって色々な困難があると思います。今、この期にもう一度先人たちの思いに耳を傾けて、あの戦争は何だったのか?そして今この時代を生きる我々は何をすべきかをじっくり考えてみてはどうかと思います。

「ありがとう」「どういたしまして」「ごめんなさい」この3つが言えれば人間関係の縺れは無くなると言っても過言ではありません。

この平和な世の中を命がけで作ってくれた先人たちに「ありがとう」と感謝の気持ちを持って今日一日を過ごしたいと思います。

最後に戦争により命を落とした世界の皆様へ、心よりご冥福をお祈り致します。

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